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★ ROMEO & JULIET ☆ S.R. vol.345 -the emotions- * Side-A-3 [SOUNDTRACK]


SOUNDTRACK ~ What Is A Youth (1968-ROMEO & JULIET)



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SOUNDTRACK『ROMEO & JULIET』(1968)



ロミオとジュリエット
(1968-イギリス & イタリア合作)

シェイクスピアの同名戯曲の映画化。

イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演。

以前の映画化(1936 年版など)と比較して、 より登場人物の実年齢に近づけたキャスティングが行われ、 イタリアでロケーションが行われている。

この映画のテーマ曲も長きにわたって演奏され、著名な映画音楽の一曲とされる。

   ◇ ◇ ◇

ピュラモスとティスベ

ギリシア神話の一つ。
オウィディウスの「変身物語」に収録された話の一つである。
シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の原作としても知られている。

-あらすじ-

昔、バビロンにピュラモスという美青年と、ティスベという美少女がいた。

二人は隣同士の家に住んでおり、ほどなく二人は恋に落ちた。

しかし、二人の家族は互いに敵対する家系だったため、どちらの親もその恋には反対した。

両家を区切る厚い壁に一か所、ちいさな穴が空いているところがあり、 二人は毎夜、そこで愛をささやく他なかったのだが、ある時二人は、この恋が許されるものでないなら、いっそのことどこか遠いところへ駆け落ちして、 そこで二人で幸せに暮らそうと決めた。

バビロンの街のはずれに桑の木があり、その下に小さな泉があった。

そこで待ち合わせようということして、二人は別れた。

約束の晩、ティスベは花嫁衣装に身を包んで待ち合わせ場所に向かった。

ついてみると ピュラモス はまだ来ていなかった。

彼女はしばらくそこで待っていたが、突然闇の中からライオンのうなり声がする。

ティスベはあわてて近くの岩陰に隠れたが、その時にベールを落としてしまった。

獲物を食べた直後らしく血まみれのライオンは、泉で水を飲むと、 そこに落ちていたベールにじゃれつき、血まみれにして引き裂いて去って行った。

それから少しして ピュラモス が待ち合わせ場所にやってきたが、 血まみれになったベールを見た彼は、ティスベがライオンに食べられたと勘違いし、 短剣で喉を突いて自殺してしまう。

その後、もう大丈夫だろうと思ったティスベが岩陰から現れると、 そこには血まみれのベールを握りしめ、息絶えた恋人の姿があった。

それを見たティスベもまた、短剣で胸を突いて自殺した。

ことの次第を全て知った両家はついに和解し、二人を同じ墓に埋めた。

その後、この悲恋の結末を見ていた桑の木は、 二人の恋人たちの嘆きを表す黒い実をつけるようになったという。

[がく~(落胆した顔)]
という、よくある話ですね (^^;

ほら、エリック・クラプトンが、 親友のジョージ・ハリスンの奥さんのパティと恋仲になった時(不倫だ!!w)、 別の友人がプレゼントしてくれたという本の、古いアラブの物語『ライラとマジュヌーン』も同じお話です。

あらすじは上の『ピュラモスとティスベ』と同じようなもので、 ライオンではなく、ライラの父親が二人を引き離すために、ライラを金持ちに嫁がせてしまう。

マジュヌーンは、ライラが嫁いだ館の周りを廻って声を振り絞って恋の歌を歌う。

現代なら救急車とか警察ものですが(笑)当時はどうだったんでしょうね?

ライラはその歌を聴きながら、段々と弱っていき、ついに死んでしまう。

それを聞いたマジュヌーンは、彼女の墓にすがって息絶える。

気の毒がった人々は、ライラの墓のそばにマジュヌーンの墓を作った。

2つの墓は花園に包まれ、恋人たちのメッカになったというものですが、 エリック・クラプトンはこの恋物語に感動して、 「気が狂っ死んじゃう前に、出来るだけのことをやろう!!」 という歌を作って、パティにプレゼントしたんですね。

それが、かの有名な「Layla」という曲 。

そして二人は難題を乗り越えて結婚することが出来たのですが、 直ぐに別れたそうで、なんともはや・・・

と、ロマンのかけらもない私にあったら 世紀のロミオとジュリエットだってディカプリオだって形無しになりますって、 これはディカプリオのロミオじゃないのよね (^^;

[ー(長音記号2)]
ということで、やっぱりここでヴァン・ヘイレンを入れましょう \(^o^)/




VAN HALEN ~ Romeo Delight (1980)




STORM SERIES ―もくじ―
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2021-02-28 )
S.R. vol.345 ☆ Side-A
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2015-01-24-9 )


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