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★ SLAUGHTER ☆ S.R. vol.3 * Side-A-3 [SLAUGHTER]


SLAUGHTER ~ Spend My Life




SLAUGHTER ~ Thinking Of June



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SLAUGHTER
『STICK IT TO YA』(1990)




ちょっと、しんみりした話w


10歳(とお)で神童、15歳(じゅうご)で天才、20歳(はたち)過ぎれば、ただの人なんていうことわざがありますけど、18歳で、あの、HELLOWEEN の『KEEPER~』で世界デビューしたマイケル・キスクも、その後は放浪の旅(?!)を続けちゃってますね。

この〔マーク・スローター〕も、1988年に 18歳で〔VINNIE VINCENT INVATION〕から衝撃のデビューを果たし、かの有名な映画『エルム街の悪夢 4』の主題曲である、至高の名バラード、〔Love Kills〕という大ヒットを放ったあと、1990年にこのスローターを結成したのですけれど、時はニルヴァーナに代表されるグランジ時代へと突入。

バンド活動は続けていたものの、この手のバンドはさすらいの旅を余儀なくされましたねえ・・・

しかし「流行は繰り返す」ということわざもあるように、今また、あの 1980年代の華やかさを身につけて育った人たちの、その子供世代が遺伝子の不思議よろしく続々と登場しはじめていますから、この手のバンドも再び活発になってきています。

日本音楽産業界だけは、どこぞの東アジア共同体構想団と手を組んで音楽の鎖国をして欧米の音楽をシャットアウトしながら、東アジア圏に進出して J-POP を根づかせ、今その逆輸入で盛り上げているので、洋楽の情報がほとんどありません。

ましてや HM/HR の情報なんていったら、まったくといっていいほどありません (>_<)

往年の アクション・スターが勢ぞろいした映画『エクスペンダブルズ』の主題歌をやった SHINEDOWN なんて、アメリカなどでは物凄い人気で、ビルボードのハード・ロック・アルバム・チャートのトップ 10 に、ついに〔132 週目〕(約 2 年半)以上もチャート・インしてましたが、日本ではどうでしょうか?

1980年代。

日本は、あの、BON JOVI を世界へと押し上げたという音楽シーンがあったのに・・・




VINNIE VINCENT INVASION
~ Love Kills (1988年・米『エルム街の悪夢 4』)





STORM SERIES ―もくじ―
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2021-02-28 )
S.R. vol.3 ☆ Side-A
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2015-01-19-4 )


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