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★ CINDERELLA ☆ S.R. vol.348 -No Conception- * Side-A-6 [CINDERELLA]


CINDERELLA ~ Sick For The Cure




(Amazon )
CINDERELLAHEARTBREAK STATION』(1990)



「シンデレラ」というグループ名や、フラッシーなルックスから、軟弱な音楽性を想像しがちだが、実は骨太なハードロックで凄みを利かせる 4人組。

フィラデルフィアをベースに活動していたシンデレラは、ジョン・ボン・ジョヴィに見出され、1986年、『ナイト・ソングス』でデビューを飾る。

AC/DC 直系ともいえる、シンプル & ブルージーなロックンロールと、ギターを廻す派手なステージ・アクションが話題となり、一躍トップ・バンドの仲間入りを果たす。

続く 2nd 『ロング・コールド・ウィンター』(1988年)は、ブルース志向がより強まり、スライド・ギターやマンドリンを導入してアーシーなサウンドを展開。

さらに『ハートブレイク・ステーション』(1990年)では、カントリー、ゴスペルといった米国南部に対する憧憬を露にし、完全に HM/HR から逸脱してしまう。

そうした音楽性の変化に伴い、セールスは下降線を辿り、1994年の『スティル・クライミング』を最後にバンドは解散……。

しかし 1997年、初ベスト・アルバムのリリースと共に再結成。

現在はライヴを中心に活動している。


 [わーい(嬉しい顔)] 
ということで、私にはイマイチ興味が持てなかったシンデレラですが、あの独特の歌声はイヤでも一発で耳が覚えました (^^;

そのトム・キーファーのダミ声はアリス・クーパーではなく(笑)ブルーズのジャニス・ジョプリンの影響だそうです。

な、なるほど・・・ (^^;





JANIS JOPLIN ~ Piece Of My Heart (1968)


トム・キーファーが影響を受けたとされるダミ声(笑)

日本ではCMでも流れてる “Move Over” が一番人気だったようですが、欧米ではロックン・ロールよりもブルーズの曲の方が人気だったのか、“Move Over” の映像が日本のファンのものくらいしか見当たりません。

私はそれより別の曲に耳が止まって、へぇ・・・こんなステキな歌もあったんだと思ったのですけれど、当然(?!)タイトルなんて覚えてませんから、探せませんでした (>_<)


で、80年代のヴィジュアル・バンドの多くが、見るも無残な姿(!)、中年太りとか、太ってなくてもロング・ヘア―が普通のオジさん・カット、ファッションなんかもオジさん・スタイルで、そうなると醸し出す雰囲気もタダのオジさんで、それなのに、往年のヒット曲を習慣で演奏し、それでも、熱狂している往年のファンの映像が沢山あってゲンナリしますけど(苦笑)、シンデレラは、ただのロックンロール・バンドではなかったことを思わせる映像が(↓) ありました \(^o^)/





CINDERELLA ~ Gypsy Road (1988 - Live in Maryland on 19 June 2010)





TOM KEIFER ~ Solid Ground (2013)



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TOM KEIFER『WAY LIFE GOES』 (2013)




STORM SERIES ―もくじ―
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2021-02-28 )
S.R. vol.348 -No Conception- ☆ Side-A
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2015-04-10-8 )



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