★ JOHN MAYALL & BLUES BREAKERS ☆ S.R. -In The Independent Madness- * Side-A-2 [JOHN MAYALL & BLUES BREA]
JOHN MAYALL & BLUES BREAKERS
~ Hideaway (w-FREDDIE KING & SONNY THOMPSON)
JOHN MAYALL & BLUES BREAKERS
~ Little Girl (w-JOHN MAYALL)
JOHN MAYALL & BLUES BREAKERS
~ Double Crossin' Time (w-ERIC CLAPTON & JOHN MAYALL)
JOHN MAYALL & BLUES BREAKERS
~ What'd I Say (w-RAY CHARLES)
(Amazon )
JOHN MAYALL & BLUES BREAKERS
『BLUES BREAKERS with ERIC CLAPTON』(1966)
LITTLE WALTER ~ Little Girl (1952)
ジョン・メイオール
1933年 11月 29日、イングランド・マクスフィールド生まれ。
1960年代から「ジョン・メイオール& ザ・ブルースブレイカーズ」を率いて活躍。
ギタリストの父の影響で子供の頃からブルースに親しみ、楽器を覚える。
1956年から本格的にバンド活動を始める。
後にロンドンへ移り、イギリスのブルース・ギタリストの先駆者的存在である「アレクシス・コーナー」(ブルース・インコーポレイテッド)の影響を受ける。
1962年に「ブルースブレイカーズを結成。
このバンドからは、
・ エリック・クラプトン (後に CREAM)
・ ピーター・グリーン (後に FREETWOOD MAC)
・ ミック・テイラー (後に THE ROLLING STONES に加入)
などのギタリストや、
・ ジャック・ブルース (後に CREAM)
・ ジョン・マクヴィー (後に FREEYTWOOD MAC)
といったベーシストや
・ エインズレー・ダンバー (後に WHITESNAKE など)
・ ミック・フリートウッド (後に FREEDWOOD MAC)
・ ジョン・ハイズマン (後に COLOSSEUM など)
といったドラマーなどを多く輩出し、「ジョン・メイオール学校」と呼ばれるようになる。
2005 年に大英帝国勲章(OBE)を受章した。
2000年代に入ってもコンスタントに新作を発表しており、精力的にライヴ活動も行っている。
ということで、1950年代の半ばにアメリカで生まれた「ロックン・ロール」が、すぐさま海を越えてイギリスに渡った時代には、イギリスの「ロンドン」と「リヴァプール」とでは流行っていた音楽も違いました。
当然、ロックン・ロールやブルースにしても、リヴァプールでは「明るくキャッチー」な部分を取り入れたものが流行り、その中からビートルズの「ポップ・ロック」といったものが生まれて行きます。
一方、ロンドンでは、「ブルーズの、よりコアな部分」が取り入れられ、イギリスの民謡(トラッド)などと融合されて、ローリング・ストーンズや、その後の「ハード・ロック」などに発展して行きます。
その先駆者ともいうべき、ディキシー・ジャズなどを演奏していた「アレクシス・コーナー」の「ブルース・インコーポレイテッド」と、そのバンドの卒業生である「ジョン・メイオール」の「ブルース・ブレイカーズ」。
アレクシス・コーナーも、ジョン・メイオールも、とても世話好きで、才能がある若者を見つけると、ロンドンに呼び寄せて演奏の場を与えていたそうで、この 2 つのバンドの卒業生だけで、その後のハード・ロックの相関図が書けるかというくらい、著名なアーティストが巣立っているのですね。
そうそう!
上のアルバム・ジャケットの写真。
THIN LIZZY
(Wikipedia )
フィル・ライノット(ベース&ボーカル、作詞・作曲 元スキッド・ロウ)が、ある日、ジョン・メイオール・ブルース・ブレイカーズのセカンド・アルバム『ブルースブレイカーズ・ジョン・メイオール・ウィズ・エリック・クラプトン』のジャケットで、エリック・クラプトンが読んでいる雑誌『Beano』に興味を持ち(ジャケット写真)、買って読んでみると、そこに掲載されていた漫画の中に「Tin-Lizzie(ブリキのエリザベス)」という名のロボットが登場していたのを見つけ、ライノットたちはその名を拝借し、アイルランド人が発音しやすいように綴りを変え、バンド名を「シン・リジィ (Thin Lizzy)」とした。
STORM SERIES ―もくじ―
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2021-02-28 )
S.R. -In The Independent Madness- ☆ Side-A
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2015-05-18-4 )
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2021-02-28 )
S.R. -In The Independent Madness- ☆ Side-A
(psycho-country.blog.ss-blog.jp/2015-05-18-4 )
コメント 0